eigantanのブログ

古くて懐かしい映画とかを今更語る。

千と千尋の神隠し②

千と千尋の神隠しの余韻が続いてる〜

 

そもそも映画というのは、

 

というか物語というのは

 

主人公、又は主人公たちが最初と最後で1つでも成長できたら良いんですよね。

 

どんな映画だってそういう「成長」を描いてるんですよね。

 

まあ中には逆をついて「成長」できなくて、、、なんてことがありますが。

 

 

 

この千と千尋の神隠しではその皆んなが思う「成長」を裏切ってるんじゃないかと思うんですよ!

 

それは最後に千尋がハクに別れを告げて両親と車に戻るシーン。

 

トンネルの中のシーンですね。

 

このカットが行きの時の千尋の表情や仕草が一緒なんですね。

 

なんか不安そうな顔をしてお母さんに引っ付いて歩いてるんですよね。

 

そう、

 

 

記憶消されてるじゃん!

 

 

いや!

 

 

自然と消えてるのかな。

 

なんかそんな感じに見えましたね。

 

湯婆婆に名前を奪われると人間世界の頃の記憶がなくなるのと同じように

千から千尋に戻ったということは千尋の記憶や成長は消えてしまっていると考えて良いのかな。

 

でも!

 

そこで1つの秘密兵器があるんですよ!

 

そうです!銭婆から貰った手作りの髪留めです!

 

銭婆はこの事を見据えて、、、

 

 

違うな。

 

 

おばあちゃんって良いことした子にはなんかあげるますよね!笑

 

飴玉でも飴玉でも飴玉でも、、、

 

飴玉以外浮かばねぇ!

 

あと干し柿だ笑

 

 

まあなんかあげたくなるんですよ!

 

んで千尋が可愛らしかったからなんか綺麗な髪留めあげたかったんでしょうね!

 

ここは物語の伏線とかでは言い表せない人間の心理とか行動原理とか

 

自然って感じがしました。

 

話は戻りますが、その髪留めがあったから千尋は10あったうちの2くらいを持ち帰ったのかな。

 

2もないかもしれない笑

 

でも千尋千尋自身で説明できないような大切ななんか

 

んーどうでしょー(茂雄)

 

的なモノを感じとれたんじゃないかと。

 

 

ほんと傑作。